東京世界陸上は「特別な意味がある」開幕まで1年、組織委員会の理事と二刀流の選手が語った大会の意義と意気込み_barcelona vs mallorca
東京・国立競技場で行われる陸上の世界選手権(25年9月13~21日)は13日で開幕まであと1年となった。世界事と手が大会組織委員会の理事を務める、陸上の理barcelona vs mallorca男子走り高跳び日本記録保持者の戸辺直人(32)=JAL=が、は特スポーツ報知の取材に応じ、別な東京で34年ぶりに開催される陸上の祭典へ思いを語った。意味員会語っ意義と意日本陸上競技連盟のアスリート委員長でもある戸辺は23年6月から組織委に加わり、があで1み選手としても21年東京五輪後のけがから昨年10月に試合に復帰。る開異例の“二刀流アスリート”が、幕ま大会成功に向け奔走する。年組
これまでとは違った心境で世界陸上1年前を迎えた。織委barcelona vs mallorca右胸に大会ロゴバッジを光らせた戸辺は「僕の競技人生の中でも特殊な位置づけ。の選選手として目指すだけでなく、気込大会自体の成功も成し遂げたい」と言葉に力を込める。東京刀流た筑波大大学院で博士号を取得しており、世界事と手が21年11月に日本オリンピック委員会のアスリート委員となり、22年9月には陸連のアスリート委員長に就任。その実績を評価され「スポーツ界全体をよくしたい」という思いで選手兼、大会組織委員会の理事としても世界陸上に携わる。「アスリートにとってよりよい環境を」と32歳はスーツ姿で会議に出席し、ユニホームの着心地や形状などにも、現役アスリートの声を届けている。
日本陸上界の将来も見据える。世界陸上は25年で20回目を迎えるが、3度開催する国は日本が初めてで「陸上人気が続くために重要な大会。観客のいる国立競技場で出来るのは、日本選手にとって特別な意味がある」と話す。8月5日から発売されたチケットは、2500円~5万円で大会9日間の総販売枚数は約70万枚を見込む。満員にするという目標へは「魅せることを意識しています」。近年の海外大会では、音響とシンクロした映像を壁面に投影するプロジェクションマッピングなど、演出も盛んで「どんどん取り入れたい」と戸辺。走り高跳び以外の種目も積極的に見て研究し、「見識も広がった」と選手も観客も心躍る大会にするために工夫を凝らす。
自身は再起の世界陸上だ。21年東京五輪で日本勢49年ぶりの五輪決勝に進んだが13位。その後、22年6月に左アキレスけんを断裂し、昨年10月に実戦復帰。「やるからには自己ベスト(日本記録の2メートル35)を目指す」と意気込む。今夏のパリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花(26)は同じ所属。東京五輪で北口は決勝12位で「似たような結果だった。だからこそ、今年に至るまでの北口のたどってきたステップを身近で見て、エネルギーをもらっています」と来年の世界舞台復帰へ闘志を燃やす。
けがの期間も常に陸上界の発展を願い、尽力してきた走り高跳びの第一人者。「有観客でもう一回、あの舞台に立ちたい」。“二刀流アスリート”が満員の国立でビッグジャンプを披露し、自ら大会を盛り上げる。(手島 莉子)
◆戸辺 直人(とべ・なおと)1992年3月31日、千葉・野田市生まれ。32歳。野田市立中央小4年から競技を始め、野田二中で全国中学大会優勝。専大松戸高を経て筑波大に進み、2010年世界ジュニア選手権銅メダル。15年北京世界陸上出場。18年アジア大会(ジャカルタ)銅メダル。19年2月にドイツ・カールスルーエで行われた室内競技会で2メートル35の日本新。19年ドーハ世界陸上14位。21年東京五輪で日本勢49年ぶりに決勝に進出し、13位。同年4月にJAL入社。194センチ、74キロ。
◆東京世界陸上への道 女子やり投げの北口は、前回のブダペスト世界陸上で優勝したため「ワイルドカード」で日本勢でただ1人、内定済み。同種目は日本から北口の他に3選手が出場できる。今夏のパリ五輪で8位以内の選手は、来年1月以降に各種目で設定された参加標準記録を突破すれば内定。主要選考競技会となる日本選手権は25年7月上旬に開催予定。有効期間内に参加標準記録を突破した上で、同大会で3位以内に入れば内定する。
◆世陸の日本開催
▽91年東京(8月23日~9月1日、国立競技場)男子マラソンで谷口浩美が世陸日本勢初の金メダルに輝いた。女子の山下佐知子も銀メダル。海外勢は男子100メートルで、カール・ルイス(米国)が当時の世界新記録となる9秒86で優勝し、男子走り幅跳びではマイク・パウエルが今も残る8メートル95の世界記録を樹立した。
▽07年大阪(8月25日~9月2日、長居陸上競技場)日本勢は女子マラソンの土佐礼子が唯一の銅メダルを獲得。海外勢はタイソン・ゲイ(米国)が100&200メートル、400メートルリレーの3冠を達成した。
▽25年東京(9月13~21日、国立競技場)男女35キロ競歩で開幕し、男子400メートルリレー決勝で閉幕する。世界約210か国・地域から約2000人が参加して49種目(女子24種目、男子24種目、男女混合1種目)を予定。
続きを読む(责任编辑:ファッション)
- 「ダーウィンズゲーム」のFLIPFLOPs、剣と魔法と冒険を描く「ロードマギアの弟子」
- 【甲子園】早実が勝ち越し!内囿の中前打を中堅手が後逸し一気に本塁へ
- 【DeNA】2ケタ失点で大敗 プロ初黒星のルーキーに三浦大輔監督は「誰もが通る道」と奮起促す
- 戸田の日曜注目馬【中京11R・CBC賞】
- 劇場版「進撃の巨人」入プレに「進撃のスクールカースト」ミニ色紙、諫山創描き下ろし
- 驚きいっぱい、タイでの暮らし!読むとタイに行きたくなるタテスク作品が単行本で登場
- 神戸、元日本代表MF森岡亮太がハーフタイムにあいさつ「タイトルは取れるだけ、取りましょう!」8年半ぶり復帰
- 【楽天】古謝がわずか2回途中7失点でKO…
- 【甲子園】日本ハム・清宮幸太郎が 早実の応援に駆けつける 母校敗退も劇的な試合に「勝ちへの執念を改めて教えてもらった」
- LUIDA’S BARで「ドラゴンクエストIII」発売記念イベント、コラボメニューや特典登場
- J1神戸、FW大迫勇也が4試合ぶりのゴールで先取! 勝ち点1差のG大阪との関西ダービーは1―0で前半終了
- 【巨人】阿部監督、3安打のモンテスの3番は「今日ので固定したいけど、捕手が代わったりするのでまた考えたい」…一問一答
- 川満陽香理、山本景組が優勝 ツアー外競技「エイジェック Lady Go カップ in とちぎ」
-
アニメ「チ。」特別展が日本科学未来館で、天動説から地動説への転換を紹介
「特別展『チ。 ー地球の運動についてー 地球いわ)が動く』」ビジュアル。大きなサイズで見る特別展では、1つの大きなパラダイムシフトである天動説から地動説への移り変わりを、アニメのハイライトシーンととも ...[详细] -
桜井日奈子、コンテナから“ひょっこり”身を乗り出すお茶目ショットに「ぶち可愛い」「めちゃきれい」の声続出
桜井日奈子、コンテナから“ひょっこり”身を乗り出すお茶目ショットに「ぶち可愛い」「めちゃきれい」の声続出2024年8月17日 20時28分スポーツ報知女優の桜井日奈子が17日に自身のSNSを更新し、出 ...[详细] -
坂本の日曜注目馬【札幌8R・クローバー賞】2024年8月17日 22時0分スポーツ報知甲子園で16日に行われた滋賀学園―霞ケ浦戦は、野球好きな競馬関係者の間でひそかに注目を集めていたようだ。東西のトレ ...[详细]
-
神戸、元日本代表MF森岡亮太がハーフタイムにあいさつ「タイトルは取れるだけ、取りましょう!」8年半ぶり復帰
神戸、元日本代表MF森岡亮太がハーフタイムにあいさつ「タイトルは取れるだけ、取りましょう!」8年半ぶり復帰2024年8月17日 20時41分スポーツ報知◆明治安田J1リーグ▽第27節神戸―G大阪17日 ...[详细] -
世話焼き女子が、距離感バグな天然柔道男子に振り回される「鐵くんと最強の恋」1巻
「鐵くんと最強の恋」1巻大きなサイズで見る平凡な女子高生・奥井紗世は、遅刻を回避しようと通った裏庭で、倒れている男子・鐵爽一郎と出会う。鐵を放っておけず介抱した紗世だったが、それをきっかけになぜか鐵か ...[详细] -
【西武】山村崇嘉がプロ初の猛打賞「よかったです」2024年8月17日 22時13分スポーツ報知◆パ・リーグ楽天4―11西武17日・楽天モバイル)西武・山村崇嘉内野手がプロ初の猛打賞を記録した初回、無死 ...[详细]
-
【ヤクルト】ホセ・オスナが6回に勝ち越しの2点二塁打 5得点のビッグイニングにつなげる
【ヤクルト】ホセ・オスナが6回に勝ち越しの2点二塁打5得点のビッグイニングにつなげる2024年8月17日 19時53分スポーツ報知◆JERAセ・リーグヤクルト―広島17日・神宮)ヤクルトのホセ・オスナ ...[详细] -
牧野の日曜注目馬【中京11R・CBC賞】2024年8月17日 21時40分スポーツ報知真夏のスーパーG2と言っても、札幌記念は寂しい12頭立て。昨年の洋芝巧者ぶりを見てもプログノーシスの優位は揺るがな ...[详细]
-
困るほど愛してくる年下男子とのハピネスラブコメ「十九川くんが困らせてくる!」
「十九川くんが困らせてくる!」1巻大きなサイズで見る挙式直前に恋人と別れ、ハワイに現実逃避旅行に来ていた29歳の天原橙子。そこで出会ったのは、イケメンで語学堪能、おまけに会社経営の経験もあるハイスぺ男 ...[详细] -
鹿島指揮官「一体どういう線を引いたら…」オフサイド判定に疑問呈す 3万超え大観衆に勝利届けられず
鹿島指揮官「一体どういう線を引いたら…」オフサイド判定に疑問呈す3万超え大観衆に勝利届けられず2024年8月17日 20時55分スポーツ報知◆明治安田J1リーグ▽第27節鹿島0―0浦和17日・カシマス ...[详细]
一族の陰謀と2人の男の間で揺れるヒロイン描く、和風ファンタジー婚姻譚「嫁食い」
「KING OF PRISM」4年ぶりに揃ったSePTENTRION「嘘はダメ、ゼッタイ!」と大合唱(イベントレポート)
- 11・17「齋藤彰俊引退記念大会」…メインイベントは「清宮海斗vs杉浦貴」GHCヘビー級戦
- 【巨人】打者一巡で5点を追加 井上温大が2打席連続打点 2点適時打の丸「温大がつないでくれたので僕もつなげたらと」
- 【西武】今季最多の16安打に初の全員安打&全員得点で大勝 渡辺GM兼監督代行「一番いい入り方ができた」
- 【阪神】痛すぎる今季6度目の引き分けで4カード連続勝ち越しなし…岩崎優が2点リードの9回に追いつかれる悪夢
- 毒をもって毒を制す!薬膳で奇病を治す食医の物語「後宮食医の薬膳帖」1巻
- 【札幌記念】連覇が懸かるプログノーシスが単勝1・4倍の断然人気 クラシックホース2頭が続く 前日最終オッズ
- 水納の日曜注目馬【札幌11R・札幌記念】